無実の人が長期間身柄を拘束されたり，ましてや，処罰されたりすることは絶対にあってはならないことです。

しかし，残念ながら間違った逮捕や長期の勾留，冤罪は大きく報道されているもののほかにもあるのです。

どうしたら，再発防止につなげることができるのか。

そのひとつの(私見では最も有効な)手段が取り調べの完全可視化です。

現在は密室で行われている取調べを全て録音録画すべきだというものです。

３月７日１８時から札幌市教育文化会館にて，映画「それでもボクはやってない」の周防正行監督と足利事件の冤罪被害者菅家利和さんを招いてシンポジウムが開催されます。

東京で行われるレベルのシンポジウムが札幌で開催されます。

事前申込不要かつ参加無料ですから皆さんもぜひご参加ください。

事故と同様，いつ身に降りかかるか知れない身近な問題です。