2013年10月22日 10:45
読書の秋
みなみ大通法律事務所 弁護士 酒井 謙
本を読むと単純なので深く感銘を受けます。
昔のことですが,剣道をはじめたのは「竜馬がゆく」を読んで感動したからです。
こないだ間宮林蔵が樺太を探検した本を読んで探検のような旅がしたくなりました。
自動車や電車じゃなく,自転車でもなく,徒歩で海岸線をどこまでも北上するとか,そんな旅をとてもしたいです。
いまは新撰組の斉藤一の小説を読んでいます。斉藤一は居合の達人です。個性的なのは,現代剣道では考えられないですが,刀を右腰に差していました。右腰に差すと右手が刀の先の方になり,左手が手前になります。
剣道は立会ですが,居合もしてみたいと思いました。
小説のなかで斉藤一は「一に初太刀,二に手数」と言っていました。
生きるか死ぬかの世界ではかっこつけるよりも先手をとることがまず大事だということです。
さっそく剣道の稽古で意識しています。
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