2014年4月14日 16:30
課外活動
みなみ大通法律事務所 弁護士 酒井 謙
仕事の内容のことは書けないのでいつも趣味のことや天気のことばかりブログに書いています。
いつも剣道やったり温泉に行ったり風流な遊び人だと思われても嫌なので,今日は課外活動というタイトルで真面目に書いてみます。
弁護士の課外活動として,まずは弁護士会で行われている委員会活動を説明します。弁護士会には実にたくさんの委員会があり,ひとりの弁護士は2,3の委員会に属しています。委員会活動は原則としてボランティア活動です。私は昨年まで弁護士向けの研修を行う研修委員会や札幌弁護士会の組織の一部である法律相談センターの運営委員をしていました。
本年度は両性の平等委員会にはじめて配属されました。いままでは研修や法律相談の運営委員ということで弁護士会内部の対内的な活動でしたが,今回は外に向けて活動する委員会なので楽しみです。
その活動については追ってブログに書きたいと思っています。
ボランティア活動といえば,私はライオンズクラブに所属しています。いろいろな活動をしていますが,基本的に地味です。公園などに桜を植えたり,小学校で薬物の怖さを教えるセミナーをしたり,ペットボトルのキャップや使用済み切手を集めたりしています。自己満足だと言われてもいいんですが,ほんの少しでも子供たちのためになるような活動を続けていけたらなと思っています。
私は「ライ麦畑でつかまえて」の主人公がこんな人になりたいといっていた人間像に共感します。
ライ麦畑のなかで子供が崖から落ちないように見張っているとても地味な人,それでも万が一のときに子供の役に立つような番人です。
いまの時期,地域のお年寄りが朝夕,幼い小学生が交通事故に遭わないように旗を振ってくれています。交差点の番人「横断歩道でつかまえて」ですね。
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