2017年3月15日 10:39
スポーツマンシップ
みなみ大通法律事務所 弁護士 酒井 謙
スポーツマンシップって抽象的ですが,ルールを守って真剣勝負,ゲームが終わったらノーサイドの精神みたいな感じがしますが,弁護士としての倫理なり生き方に共通するもののように思えます。
スポーツマンシップって聞くとさわやかで格好つけてるみたいな響きがありますが,そうではなく逆にいうと,ルールの範囲内であれば徹底的にさまざまな手を尽くす。どんなに泥臭くても勝ちに行く。真剣勝負は真剣での切り合い,まさに死闘であることを意味しています。
だからこそ,試合終了のホイッスルがなったとき,全てを出し切った者同士であればこそ抱き合いたたえ合うことができるのでしょう。
弁護士が取り扱う紛争・訴訟がこれと同じだとは決して言いませんが,スポーツに見習うべきものも多いと感じる今日この頃です。
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