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2020年7月29日 11:54

写真:弁護士

事実と評価の違い

法律家は(法律家だけではないと思いますが)、事実と評価の違いをいつも意識しています。
事実なのか評価なのか難しいものもありますが,わかりやすい例をあげると
3割ヒット打った」は事実で「好打者だ」は評価です。
なんでこのような話題にしたかというとコロナの報道や世論,評論家の意見などもその区別がなされていないと感じることがあるからです。

難しくてよくわからなくても,面白くなくても,客観的な事実を前面に出して評価と区別して報道なり意見を述べて欲しいと思います。例えば,10ある事実のひとつにありうる評価を10の事実全体にあてはまるものと評価すべきではありません。

これはコロナで顕著になったことではないかと思います。背景には恐怖があるのかもしれないですね。
いろいろなことで世論が対立する,いろいろな考え方・事実のとらえ方があるのは健全なことですが,意見対立の原因が事実の認識の差というか誤解であるのは悲しいというか議論が不毛だと思います。こんなときこそ冷静な判断が大切だと思います。

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