2022年9月 2日 11:21
道東出張の話
みなみ大通法律事務所 弁護士 酒井 謙
7月のことですが道東で仕事があり疲れたので一泊することにしました。
私は根室生まれですが20年くらい行っていなかったので頑張って行ってみようと思いました。もう夕方でしたので釧路に泊まろうと思いましたが以前から興味のあったソロキャンプをしてみようと急に思いつきホーマックで一人用のテントと寝具を購入して道東方面に向かいました。途中,厚岸でキャンプ場を見つけることができました。とても広大な敷地にソロキャンパーが2人しかいませんでした。お互いにものすごい距離をとって設営していました。「熊注意」の看板があり,周囲に板塀があるのですが肝心の山側には板塀はなく不安を感じながら念のためバットを手元に置いて夜を迎えたのですが,夜中に野生動物の気配を感じて注視すると数頭の鹿がいました。このように淡々とした文章にするとたいしたことのないように思われるかもしれませんが熊かと思い,死を身近に感じました。すぐに車に避難し結局車中泊しました。次の日は国道を通らず霧多布に迂回して根室に向かったのですが,霧多布のキャンプ場がいままで見たキャンプ場のなかで一番魅力的(開放的・野性的)で昨日の恐怖のことなど忘れて次回はここにキャンプしようと決めました。根室の事はまたいつか書きたいと思います。
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